核
- renasuvarukyuria10
- 2022年6月9日
- 読了時間: 4分

核兵器に関する記事です。最近戦争中だし、戦争なくても追悼やら原発反対運動で何かと話題に出るやつの記事です。お金と同じで億を越えればそれ以降はいくらゼロがついてもあんまし体感として変わらないがどうやら威力がうんたらメガトンで凄く、爆発したあとも大変。くらいなもんで努めて知ろうとしなければ特にわからないです。そもそも解説されんしね。なので記事にしたというわけ。
初めて使用された核兵器というのは原子爆弾いわゆる原爆というもので、『核分裂』によるエネルギーを解き放つ兵器でした。広島と長崎を壊したくらい威力があって、当時は爆弾がすんごい重いので爆撃機と呼ばれる飛行機に乗っけて敵地に運搬して空から落っことすタイプでした。
で、米ソ冷戦中にいろいろ改善しまくった結果、水素爆弾いわゆる水爆という核兵器が誕生します。
水爆とは『核融合』によるエネルギーを解き放つ兵器です。太陽内部の欠片を召喚するようなもんでその威力は以前の原爆の700~3300倍程度。この兵器では原爆を起爆剤として利用し核分裂を発生させるというものです。
まぁ力こそパワーみたいな考え方もあると思いますが、ここまで威力があると別に500倍程度でも十分かなという感じで、というのもパワーあるのは重いので運搬大変だし、かなりの小型化が進みました。
で、気づいたら別に飛行機に乗っけなくてもミサイルに詰め込めんじゃね?ってなって、今はミサイルに乗っけて敵地にぶっ飛ばすタイプになってます。潜水艦からも戦闘機からも地上からも飛ばせるようになってます。
乗っけるミサイルのタイプは概ね2種類で、弾道ミサイルと呼ばれる放物線描いて『長距離』に落とすタイプと、うねうね動きなから不規則な動きで地上すれすれくらいの高度を保って『近距離』に落とすタイプの巡航ミサイルというタイプが主流です。まぁそういった核弾頭が世界中に1万発以上作られてて各国が保有してるわけです。
ちなみに弾道ミサイルの射程距離は半球全部に及ぶとされてます。一回宇宙空間に出てるのでなんとなく地球上のどこにでも落とせそうな気もしますが地球全土は射程に入っていないようですね渉猟した限り。そしてそのミサイルの速度ですが、銃弾の7倍くらいです。面積は弾丸より大きいでしょうけれどとっても疾くて迎撃するのが大変そうです。
そして、最新の長距離弾道ミサイルは1個の核弾頭を乗っけて発射するのではなく、6個くらい乗っけてまとめて一緒にgo!させるようです。銃弾の7倍くらいのスピードで空から6発くらいの核兵器を一気に落とせるようです。ここまでくると?ですね。そこまで求めなくて良くね?って私なんかは思いますけど、核の落とし方とか発射に付随する設備投資が凄まじく、まだまだ各国頑張ってるようですね。そのうちドローンでお届けできるサービスもできそうな気がします。
ウクライナの人道支援に330億ドル予算要求でしたっけ(出るとは言っていない)、なんか各国こんなに人道支援にがんばるよーみたいにちまちま出ますけど、アメリカの軍事予算は年間8000億ドル超えてますからね。330億ドルってなんか凄そうって思っちゃいますけど、よくよく考えると小規模ですよね。億超えると人間の脳みそは全部同じとにかくでかい数値ってしか認識しませんから。でも如何に人類が戦闘民族かよくわかりますねー。まぁ戦闘民族は冗談ですけれども。
核についての記事はここで終わりです。
核がらみの話を耳にして思うことなのですが、私は毎年広島長崎の原爆のニュース見ても何の感慨も湧きません。原発反対ニュースなんか何を今さらと思います。最近書いた処理水に興味ないのも同じ理由です。
その理由というのは、人類は既に今まで何千発もの核爆弾を地球上で爆発させている。という一点に尽きます。まぁ攻撃ではなくて実験としてですけれども。それを考えると今さら何って思っちゃいません? 別に思わなくてもいいけどね(*´ω`*)
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